前日本代表監督の西野朗氏がタイ代表の新監督に就任する見通しとなったと、28日にサイアムスポーツなど地元メディアが一斉に報じました。
2018年のワールドカップでは突然の就任に不安視されながらも、日本代表チームをベスト16に導いたのが記憶に新しいですよね。
惜しまれながらも潔く続投の意向を示さなかった西野監督ですが、まさかタイ代表監督になるとは。
そこで気になるのが契約金(年俸)ということで、今回は西野氏のタイ代表監督で受け取る契約金(年俸/報酬)についてまとめていきたいと思います。
西野朗氏 タイ代表監督就任へ 近く正式契約、W杯2次予選で日本と同組の可能性も
西野朗氏がタイ監督就任へ 近日中に発表の見込みhttps://t.co/AfeQzBT4dv pic.twitter.com/22GMgiLrR0
— LINE NEWS (@news_line_me) June 29, 2019
前日本代表監督の西野朗氏(64)がタイ代表の新監督に就任する見通しとなったと、28日にサイアムスポーツなど地元メディアが一斉に報じた。既にタイ入りしており、近く正式契約する見通しで、29日には現地でリーグ戦を視察する予定という。
タイ協会は1月のアジア杯期間中にセルビア人のラエバツ監督を解任。監督代行を務めていたシリサク氏が今月で退任し、9月開幕の2022年W杯カタール大会アジア2次予選に向けて後任の選定を進めていた。
W杯アジア2次予選の組み合わせ抽選は7月17日に行われ、第1シードの日本は第3シードのタイと同組となる可能性がある。
引用 ライブドアニュース
2018年のワールドカップを大いに沸かせてくれた元日本代表監督である西野郎氏がタイの代表監督になることが決まっているなんて驚きです。
応援したい気持ちもありますが、少し寂しい気持ちもありますね…。日本代表監督じゃダメな事情があったのでしょうか。
協会内で一部の人間から吊るし上げられているという噂もありましたが、真相はわからずじまいのままタイに行かれるんですね。
W杯2次予選ではタイ対日本の試合が行われる可能性もあるということで、日本サッカーを熟知していて徹底マークされそうな予感もするので、対決の際はどんな試合になっていくのか注目ですね!
西野郎氏のプロフィール

引用 https://www.news-postseven.com/archives/20180417_667281.html
名前:西野 郎(にしの あきら)
生年月日:1955年4月7日
年齢:64歳 ※2019年6月時点
身長:182㎝
出身地:埼玉県浦和市
高校:埼玉浦和西高等学校
大学:早稲田大学教育学部
現役時代のポジション:ミッドフィルダー
西野氏は1955年生まれで現在64歳です。
全日本代表監督で突然の就任ながら日本代表チームをベスト16に導き、その手腕が高く評価されました。

ハリル氏の突然の解任から急遽バトンを引き継いだ形で、きっとやり辛い環境だったと思いますが結果的に実績を残されたところがすごいですよね。
国民からは続投を希望する声が上がりましたが、『今大会の結果がどうであれこれが最後』という田嶋幸三日本サッカー協会会長との約束の元、慰留はしませんでした。
指導者の実績としては
J1リーグでは柏レイソル・ガンバ大阪・ヴィッセル神戸・名古屋グランパスの監督を務め、U-20日本代表〜アトランタ五輪大会でも日本代表監督としてチームを率いました。
J1リーグの監督として通算勝利数270であり、歴代1位の記録を打ち立てています。
西野氏のタイ代表監督での契約金(年俸/報酬/給料)はいくら?

引用 https://www.soccer-king.jp/news/world/world_other/20181026/853281.html
気になるのが西野氏がタイ代表監督として受け取る契約金(年俸/報酬)ですよね。
調査してみたところ具体的な金額は公開されていませんでしたが、2018年のワールドカップでの西野氏の報酬は約1億2010万円だったことが発表されています。
これは2018年ロシアW杯出場国の監督の給料ランキングの第17位であり、1位は約4億8990万円・ドイツ代表の監督だったヨアヒム・レーブ監督でした。
すごい額ですね~。
タイはワールドカップには出場していない為、タイ代表監督の年俸は公開されていませんでしたがW杯出場国のセネガルの監督の報酬が第32位で2600万円と発表されているので、タイの監督の年俸は2000万円未満ではなかったかと予想されます。
◇タイ代表
・FIFAランク 116位
・アジアサッカー連盟内 20位
・W杯2018出場 なし
テクニックに優れた選手が多く、チャナティプ・ソンクラシン(コンサドーレ札幌)やジャキット(FC東京)など日本のJリーグで活躍している選手もいる。
近年でも東南アジア選手権などで好成績を収め、基本的にショートパスをつなぐサッカーが特徴。
しかし今回日本代表をW杯でベスト16に導いた西野氏を迎え入れるということで、タイのサッカー協会は大金をはたく予定なのではないでしょうか。
異国の地の監督を務めるということもありますし、日本代表監督時代に受け取っていた報酬の約1億2010万円以上は越えてくるのではないかと思います。
西野氏がタイ代表監督になったら、一気に日本にとっても脅威になりそうな予感がしますね…。
今後の動向にも注目していきたいと思います!