こんにちは!
今回は、『[堀ちえみ]食道がんの原因は飲酒?ステージ1の治療や生存率も』という内容でご紹介していきたいと思います。
堀ちえみさんが食道がんになったとブログで報告がありました。
完治したばかりなのにまた、という非常にショックなニュースではありますが、現在はご主人の励ましによって前向きに治療に向かわれているとのことです。
とにかく回復を祈るばかりです。
食道がんについて調べてみないと不安になりますし、少しでも状況を知っておきたいので、今回は堀ちえみさんの食道がんの治る確率や原因について調査しました。
[堀ちえみ]食道がんの原因は飲酒?
本日また入院しました。
今度は食道癌です。
前回の入院中に胃カメラの検査を受け、
食道に腫瘍が見つかり、一部を病理検査に出した結果が、4月2日に出ました。
そして4月4日、組織を拡大して見るカメラで、精密検査を受けたところ、ステージ1の食道癌と診断結果が出ました。
これは舌癌の転移でも再発でもないとの事です。
でも同じ扁平上皮癌だそうです。
消化器外科の先生が見つけて下さいましたが、
初見の段階で悪性の可能性を、指摘されていました。
幸いにして早期発見。
普通なら見過ごしてしまう位置に、あったそうです。自覚症状も全くありませんでしたので、自分でも驚きました。
早いうちに取り除いた方が良いとの事で、病院の先生方の対応も早く、手術の日程も4月16日に決まっていました。
前回の人間ドックでは、
異常ありませんでしたので、恐らく最近出来たものだそうです。
落ち込む私に主人が、
「今このタイミングで検査を受けてラッキーだったんだ」「少しでもタイミングがずれていたら見つかっていなかった」
「運が良かったと思って」
と言ってくれました。
この言葉にとても救われました。
子供たちにも、又ショックを与えてしまう事になるので、とても心配でしたが、
「早く見つかって良かったね!」
と言ってくれたので、
ホッとしました。明日内視鏡で腫瘍を取り除く手術を受けます。取ってみない事には、
腫瘍の深さなどは分かりません。場合によっては追加の治療もあるとの説明を、受けました。
今回の手術は舌癌の時と違って、
30分から1時間で終わるそうです。入院も一週間ほどです。
公表するべきか否か…
大変悩みましたが、
間違った情報が一人歩きして、
いろいろな方々に、
ご迷惑をお掛けする事になりかねないと思い、公表しました。
また癌が見つかったけど、
それでも自分の身体が愛おしいです。いろいろな病気を経験してきましたが、全て無意味ではないと思っています。
頑張ります!
堀ちえみ
引用元:アメーバブログ
がんにはおよそ25もの種類があるとされていますが、食道がんとはどのようながんなのでしょうか。
治る確率、また、原因は何であるのかについてご紹介いたします。
食道がんとは?
食道の内面を覆っている粘膜表面の上皮から発生したがんを食道がんと呼びます。
食道は、長さ約25cmで喉と胃をつなぐ管状の臓器であり肺や心臓よりもさらに背中側に位置しています。食道の内面を覆う粘膜から発生したがんは、大きくなるとその下にある粘膜下層、筋層にも入り込み、さらに食道の壁を貫いて食道の周りの組織(気管や肺、大動脈など)に広がってしまいます。また、食道の周りにはリンパ管や血管が豊富にあり、がん細胞はこれらの流れにのって離れた臓器に流れ着きそこで増殖することがあります。
食道がんにかかる人の数は、近年男性で緩やかに増加傾向にあり、女性では横ばいとされています。日本では食道がんは男性に多くみられ、男女比はおよそ6:1とされています。40歳代後半から増加し60歳代に発生しやすいことも特徴です。
食道がんには「扁平上皮がん」と「腺がん」という2種類の組織型(がん細胞の種類の違い)があります。日本では食道がんの90%以上は扁平上皮がんといわれており、残りの数%が腺がんです。一方で、欧米では腺がんが増加しており、現在は半数以上が腺がんであるとされています。
引用元:メディカルノート
食道がんにかかる割合は6:1で男性の方が多いんですね。
堀ちえみさんは現在52歳なので、食道がんが発生しやすいとされている40歳代後半~60歳代の年代に該当しています。
症状については以下のようになっています。
食道がんは小さいうちは無症状であることがほとんどであり、多くは上部消化管内視鏡検査(胃カメラ検査)で偶然発見されます。そのため早期に発見することが難しいがんの1つといえます。
がんが比較的小さい場合には食べ物を飲み込んだときにしみる感じ、チクチクする感じを自覚することがあります。がんが大きくなってくると、食べ物のつかえる感じや嗄声(させい:声の枯れる感じ)、咳、体重減少などがみられるようになります。
引用元:メディカルノート
食道がんが小さいうちは発見しにくいとのことですが、ステージ1の段階で今回堀さんが発見できたということに対して、ご本人も
「幸いにして早期発見。」
と仰られています。
手術を控えている堀さん。どうか無事に成功を祈るばかりです!!
原因については以下のようになっています。
日本人に多い組織型である扁平上皮の食道がんの場合、「喫煙」と「飲酒」が大きなリスクとなります。さらに喫煙と飲酒習慣の両方がある場合、そのリスクは相乗的に増加することがわかっています。また、遺伝子的にビール1杯程度で顔がすぐに赤くなったり、頭痛がしたりするいわゆるフラッシング反応を呈する人は、食道扁平上皮がんのリスクが高いことが知られています。
一方、欧米に多い腺がんの場合には、胃食道逆流症(胃酸が食道側に逆流して食道に炎症を起こすこと)によって食道の組織が胃の組織に置き換わること(Barret食道)がリスクとなります。
また、肥満もリスクであるとされます。近年、日本においては喫煙者が減ることで扁平上皮がんが減ると予想される一方で、生活習慣の変化やヘリコバクター・ピロリ菌の除菌の普及によって(ピロリ菌を除菌することで胃酸がよく出るようになりBarret食道が起こりやすくなるとされます)腺がんが増加することが予想されています。
引用元:メディカルノート
堀さんが喫煙していたかどうかについては、はっきりした情報が無い為何とも言えませんが、
お酒に関してはかなりの量を飲まれていたそうです。
健康といういう面を考えると、やはりアルコール量は調節していく必要があるということも考えさせられますね。
100%お酒が原因であるとは言えませんが、
多量の飲酒は、食道がんの原因としては大きかったのではないでしょうか。
治る確率については、
ステージⅠの段階であれば
5年生存率が80~90%
とされています。全てのことにおいて絶対ということは言えませんが、とても希望のある数値であるのではないかと考えられます。
ステージⅠの治療や生存率も

治療については以下のようになっています。
がんの深さが浅くてリンパ節に転移していない場合では、内視鏡治療が一般的に選択されます。より深くにがんが達する場合には外科的治療を行います。このとき手術前にがんを小さくすることを目的として術前に化学療法や放射線治療を行うこともあります。このようにいくつかの治療を組み合わせて行うことを「集学的治療」と呼びます。
外科的治療でがんが取り切れないと考えられる場合では、化学療法や放射線治療のみを行うこともあります。
引用元:メディカルノート
今回の堀さんの手術はステージⅠという早い段階ということもあり、
明日内視鏡で腫瘍を取り除く手術を受けます。
このようにブログで報告されています。
ステージⅠの治療や生存率は、5年生存率が80~90%とされています。
術後しばらくは抗がん剤を使用することもあるそうです。
病理検査・病理診断を経て何も問題がなければ経過観察になります。
手術後は長期で芸能活動はストップされる可能性が高そうですね。
寂しいですが、今は堀さんがとにかく快方に向かっていくことを願っています。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、『[堀ちえみ]食道がんの原因は飲酒?ステージ1の治療や生存率も』という内容でご紹介していきました。
誰しもが食道がんになるというリスクがあり、それがたまたま舌がんが完治したばかりの堀さんに発症してしまったということで心が痛みます。
ご家族と共に今回も無事に乗り越えられると信じています!
それでは今回は以上になります!
最後までご覧いただきありがとうございました。